WiMAX Speed Wi-Fi NEXT WX05を一週間使用して
現在のWiMAXの最新端末(持ち運び用)には
・Speed Wi-Fi NEXT WX05
・Speed Wi-Fi NEXT W05
の二種類があります。
筆者は先日、@niftyWiMAXを新規契約し、通信端末はSpeed Wi-Fi NEXT WX05を選択。
それを実際に使ってみて、最新端末WX05とW05のどちらがおすすめなのかを考察しました。
ちなみに、筆者はWiMAX自体はこれまでもう6年間利用しています。
WiMAXを使い始めたころは対応エリアが地方部ではまだ全然狭かったものです。
契約申し込み窓口の電話で、「地元の空港が対応エリアに入っていない」とオペレーターのおねえさんに言ったらば、電話の向こうで”目が点”になっているのが分かりました(笑)
なお、@niftyWiMAXの新規契約の経緯については過去記事、
に書いてありますので参照してください。
まずはWX05とW05の大きさを比較
・WX05
幅約111mm × 高さ約62mm × 厚さ約13.3mm
・W05
幅約130mm × 高さ約55mm × 厚さ約12.6mm
胸ポケットに入れやすいのはWX05、バッグに入れやすいのはW05
筆者がそれまで使っていた二種類のWiMAX端末に比べると随分厚くなってしまっていて、携帯性はかなり悪くなりました。
以前のWX02なんかは名刺入れ程度だったのですが、WX05はボッテリとした形状になってしまいました。
それでも無理やりWX05とW05を比較すると、胸ポケットに入れて持ち運ぶにはWX05の方が胸ポケットへの収まりがよいでしょう。
W05のように縦長の形状だと胸ポケットの中で動いたりするでしょう。
逆に、バッグに入れておくならば縦長の形状の方が入れやすく取り出しやすいでしょう。
すなわちW05の方が適していることになります。
W05にはストラップホールが無い!
注意したいのは、W05には”ストラップホール”が無いことです。
WX05にはあります。
W05でも専用ケースを付ければストラップも付けられますが・・・
ただでさえ厚みが増したW05とWX05、ケースを付けると携帯性はさらに悪くなってしまいます。
上記商品リンク先の紹介写真にあるように、バッグの持ち手にぶら下げるのは一見カッコいいのですが、大事な端末をバッグの外に出しておくのはちょっと・・・ですね。
上記商品リンク先の紹介写真にあるように、バッグの持ち手にぶら下げるのは一見カッコいいのですが、大事な端末をバッグの外に出しておくのはちょっと・・・ですね。
壁に取り付けやすいのはWX05
WiMAXを家で使っている人も多いでしょう。
しかしWiMAXは使用周波数の関係から屋内の使用には弱いです。
端末の置き場所が窓際ならば問題はありませんが、窓から離れたところに置きたい場合、壁の高い位置に取り付けないとアンテナが最大本数立たないことが多々あります。
受信強度が弱いと通信速度も遅くなります。
こういう場合、WX05ならばストラップを取り付けて、ストラップで壁に刺したピンにぶら下げることもできます。
ちなみに筆者の場合は、ティッシュペーパーの箱で置台を作り、それを壁に固定しています(笑)
W05の場合は横長なので、適当な箱がなかなかないと思います(笑)
受信強度が弱いと通信速度も遅くなります。
こういう場合、WX05ならばストラップを取り付けて、ストラップで壁に刺したピンにぶら下げることもできます。
ちなみに筆者の場合は、ティッシュペーパーの箱で置台を作り、それを壁に固定しています(笑)
W05の場合は横長なので、適当な箱がなかなかないと思います(笑)
通信速度はW05の方が速い
WX05とW05の通信速度を比較します。
・WX05
【WiMAX 2+】
・下り最大440Mbps
・上り最大30Mbps
【au 4G LTE】
・下り最大440Mbps
・上り最大75Mbps
・W05
【WiMAX 2+】
・下り最大558Mbps
・上り最大30Mbps
【au 4G LTE】
・下り最大225Mbps
・上り最大75Mbps
【WiMAX 2+ & au 4G LTE】
・下り最大758Mbp
W05の方が通信速度がより速くなります。
(詳しくはUQコミュニケーションズのホームページでご確認ください)
高速通信エリア内で、より速い通信をしたい場合はW05の方がよいことになります。
連続通信時間はWX05の方が長い →車内での使用に有利
連続通信時間のカタログ値比較です。
・WX05
【ハイスピードモード】
・ハイパフォーマンスモード:約490分
・ノーマルモード:約690分
・エコモード:約830分
・W05
【ハイスピードモード】
・ハイパフォーマンス設定時:約390分
・ノーマル設定時:約540分
・バッテリーセーブ設定時:約630分
全般的にWX05の方が連続通信時間は長いです。
これはバッテリ容量、
WX05:3,200mAh
W05:2,750mAh
とも関係していると思われます。
例えば、WiMAXを車内でタブレットやスマートフォンでのカーナビ回線に使おうとするならば、バッテリーのもちはできるだけ長い方が便利です。
車内でももちろん充電はできますが、タブレットやスマートフォンを充電するのが優先ですし、複数の充電ケーブルは車内では結構じゃまです。
WiMAX端末はできるだけ充電せずに動かしたいところで、そうなるとWX05の方がバッテリーのもちが長いので有利です。
W05はバッテリー交換ができない、WX05はできる
注意したいのはW05はバッテリーがヘタっても”内蔵バッテリー”のため自分では交換できないことです。
WX05は裏蓋を開けて交換できます。
WiMAX端末を激しく使いバッテリーのへたりが気になる人は注意が必要です。
WX05には「ロングライフ充電」モードがある
WiMAX端末を家で使っている際は、充電ケーブルをつなぎっぱなしのことが多いと思いますが、そうなると気になるのはバッテリーのヘタリです。
ずっと充電しっぱなしのわけですから。
この点、WX05には「ロングライフ充電」というモードがあります。
これは、「約70%で充電を停止し電池パックの劣化が早まることを防止」するものです。
家で使う時間が長い場合にはとても安心な機能です。
しかし注意しなければならないのは、この状態で外へ持ち出すと充電量が70%の状態で持ち出すことになります。
外出先でバッテリー残量が70%を切っていると結構焦ります(笑)
外出数時間前に「ロングライフ充電」モードをオフにした方がよいでしょう。
WX05には「ワンタイムHS+A」モードがある
「ワンタイムHS+A」モードとは、一時的に「ハイスピードプラスエリアモード」にするのです。
通信量制限が少ない「ハイスピードプラスエリアモード」で接続しっぱなしという”うっかり”を防ぐことができます。
総合的にはWX05の方がおすすめ
以上、WX05とW05を比較してきましたが、総合的にはWX05の方がよりおすすめです。
ちなみにW05はファーウェイ製であることとは無関係です(笑)
通信速度はW05の方が速いのですが、そこまで速い通信をしたいのであれば家で光回線を使った方がよいでしょう。
外形は使い方によって好き嫌いがあるとは思います。
しかし”車内”で充電する場合、充電ケーブルの取り付け方向と併せて考えると、W05の形状は車内でかさばるかもしれません。
しかし”車内”で充電する場合、充電ケーブルの取り付け方向と併せて考えると、W05の形状は車内でかさばるかもしれません。
そしてWX05の方が便利・安心な機能が付加されていますので、本ブログではWX05の方をおすすめします。
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