2019/04/27

車のタイヤの自己点検は”義務”!タイヤの簡単な点検方法

タイヤの健康診断、していますか?

タイヤの点検はしていますか?

本来ならば”始業前点検”と言って、車を走らせる前に点検しなければならない項目の一つです。

少なくとも長距離ドライブの前にはタイヤを点検したいところです。

意外に簡単に、短時間での点検でも充分です。



まずはクルマの周りをひと回り

まずはクルマの周りを一周して、タイヤ4本をながめてみます。


もし1本だけ潰れ方が大きければ、そのタイヤはパンクしている可能性が高いです。

現在のタイヤは穴が開いても空気が少しずつしか抜けないので、こうやって点検しないとパンクを早期に発見することができないのです。



タイヤの横に傷がないか

タイヤの側面(サイドウォール)に大きな傷がないかチェックします。

もし大きな傷があれば、バーストする危険があります。

そのタイヤは交換した方がよいでしょう。



タイヤの残り溝は100円玉でチェック

タイヤの溝が十分に残っているか、をチェックします。

残り溝が少ないと、濡れた路面でスリップする可能性が高くなります。


法律的には、”スリップサイン”が出ていなければそのタイヤは使えることになっています。

しかし安全性を考えるならば、スリップサインが出そうなギリギリの状態では使わない方がよいでしょう。


タイヤの交換時期の目安は100円玉でチェックすることができます。

100円玉をタイヤの溝に差し込んで、「1」の文字が全部出ているようであれば、スリップサインまでは余裕がありますが、そのタイヤはそろそろ交換を考えた方がよいでしょう。


また、タイヤの奥側の溝と手前側の溝それぞれに100円玉を差し込んでみて、残り溝の深さが同じでなければ、タイヤが偏摩耗しています。

空気圧が低下したまま走行を続けるとこのようになります。

タイヤの空気圧のチェックをまめにしましょう。


タイヤの空気圧調整は以下の記事を参考にすると簡単にできます。





走行中のタイヤチェック

できれば走行中にもタイヤをチェックします。

低速走行時に窓を開けて、タイヤから聞こえてくる音に注意します。


「カチカチカチ」などという音が聞こえてくれば、クギなどが刺さっているか小石を噛んでいます。

車を降りてタイヤを点検することをおすすめします。


クギが刺さっていればほとんどの場合はパンクしています。

小石を噛んでいる場合でも、音がするほどの大きさの石が噛んでいれば、パンクを引き起こす危険性が高いですので、取り除きましょう。


タイヤ販売&取付予約サイト【TIREHOOD】




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