タイヤのパンクトラブルが増加中!
タイヤのトラブルといえばパンクですが、そのパンクや、酷いときには”バースト”(タイヤの破裂)といったタイヤのトラブルが増加しているそうです。
JAFのロードサービスの全体の救援件数は年々減少傾向にあるものの、パンクに関するロードサービス件数は10年前から1.62倍に増加しています。
タイヤのトラブルの原因は空気圧不足
タイヤは空気圧が不足しているとクギなどの異物を噛みこみやすくなり、パンクの危険性が増加します。
また、空気圧が不足している状態で高速走行を行なうと、タイヤのバーストの危険性が増加します。
つまり、タイヤのトラブルの原因の大部分は”空気圧不足”です。
なぜ空気圧不足のタイヤが増えているのか
タイヤの空気圧が不足した状態で走行するクルマが増えていることの原因として、”セルフ式ガソリンスタンド”の増加があげられています。
フルサービスのガソリンスタンドだと、ガソリンを入れるついでにタイヤの空気圧チェックを店員にお願いできますが、セルフ式ガソリンスタンドだとそれができません。
つまり、タイヤのチェックの機会が減ってしまっているのです。
ちなみに、セルフ式のガソリンスタンドでもタイヤの空気圧チェックができる場合もあります。
常駐している店員さんに尋ねてみましょう。
普段の簡単なタイヤチェックのやり方
タイヤのチェックはプロにやってもらうのが最も簡単で確実ですが、ある程度は自分でもできます。
空気圧チェックは自分でも正確に行なうことはできます。(後述)
しかし、普段の簡単なチェックであれば、クルマに乗る前に車の周りをひと回りするだけでも充分です。
ディーラーなどで正確に空気圧調整をしてもらった直後に、その時のタイヤの潰れ具合を覚えておいて、それよりもタイヤが潰れていれば空気圧が不足していると判断できます。
また、タイヤの空気圧が不足しているとハンドルが重くなるので、それによってもタイヤの空気圧不足をある程度判断できます。
ちょっぴり気をつけていれば気がつくことなので、ぜひやってみてください。
自分でタイヤの空気圧を調整する方法
タイヤの空気圧は一か月に一回行なうことが推奨されています。
自分できっちり行なうのが理想です。
自分でタイヤの空気圧を調整してみるという場合は、以下の記事を参照してください。
万一タイヤがパンクした場合
タイヤの空気圧を完ぺきに調整していたとしても、パンクの可能性はゼロにはなりません。
万一パンクしてしまった場合、その対処法は知っていますか?
JAFを呼ぶ、というのが最もラクかもしれませんが、JAFは繁忙期だとなかなか来てくれません。
万一パンクしてしまった場合、その対処法は知っていますか?
JAFを呼ぶ、というのが最もラクかもしれませんが、JAFは繁忙期だとなかなか来てくれません。
車には「タイヤパンク応急修理キット」が積まれていますので、それを使って応急修理できます。
万一のパンクの時のために、使い方は必ず覚えておきましょう。
タイヤパンク応急修理キットの使い方、ドライバーなら必ず覚えておこう
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