ホンダフィットはモデル末期現行型が買いか？新型を待ちか？

モデル末期が”買い”の場合と新型を”待ち”の場合

買いたい車種がモデル末期であり、ニューモデルが間もなく出ることが分かっている場合、モデル末期の現行型が”買い”なのか、ニューモデルの発売を待った方がよいのか迷うところです。

これについて、このブログでも以前に考察しました。

「新車購入はモデルチェンジ直前とニューモデル、どっち？」

この時は、”安全装備”に着目しました。

クルマも”工業製品”なので、発売されてから時間が経っていればいるほど品質は安定します。

製造ラインの微小な改良などは日々繰り返されていて、製造される部品や組みつけ等は時間が経つほど安定してくるのです。

ですから、モデル末期の車は一部のメーカーを除いて一般的には故障や不具合が少ないです。

しかし、自動ブレーキ等の”安全装備”に着目すると少し話は違ってきます。

安全装備はまだ”過渡期”ですので、新型車の方がより安定した動作が見込めます。

なので、少し前まではモデル末期が”買い”でしたが、現在はできるだけ新しいモデルの方がよいです。

ホンダフィットは現行型を”買い”とされているが･･･

さてニューモデル登場がうわさされているホンダフィットですが･･･

ある車情報サイトでは現行型を”買い”としています。

フィット、カローラ、アクセラ... あの超大物モデル末期車は買いか!? 待ちか!? 5選 | 自動車情報誌「ベストカー」

現行型でも充分な商品力があり、モデル末期の大幅値引きが期待できるから、ということです。


そして安全運転支援システムHondaSENSINGも現在の技術の範囲内ではほぼ完成しているといってよいでしょう。

安全装備も十分ということです。

この観点からも現行型が”買い”のような気がします。

筆者の意見ではフィットは新型を”待ち”

しかし筆者はフィットは新型を待った方がよいと思います。

それは新型の予想デザインを見てそう思いました。

新型フィットのデザイン判明!! ターボ＆新HV武器に2019年発売へ | 自動車情報誌「ベストカー」

ポイントはヘッドライトの形状です。

現行型よりもヘッドライトが大きくなっています。


ホンダの車は歴史的に見て、”切れ長の目”状のフロントマスクの時代は暗黒期です。

実際、”切れ長の目”であるフィット現行型のハイブリッドモデルは、酷いリコールを何度も出しています。

設計の詰めが甘かったのでしょう。


そしてフィットは二代目から前席側のピラーが非常に寝ていて、それが斜め前方視界の妨げとなっています。

新型の予想CGを見ると、そのフロントガラス周りのデザインがわずかに改良される可能性があります。


もっとも、現行型でハイブリッドモデルは選ばない、デザインにも不満はなく前方視界が多少悪くても問題ない、というのであれば、大幅値引きが期待できる現行型フィットは間違いなく”買い”ではありますが･･･


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