トヨタヴィッツが古くなっても売れている
現行型が2010年に発売されて8年も経っているトヨタ・ヴィッツがいまだに売れているそうです。
2018年の年間新車販売台数の総合ランキングでは相変わらずN-BOX一強といった感じですが、登録車に限定した販売台数はヴィッツが9位につけているそうです。
2010年からこれまで、(一見)よい車は他メーカーからたくさん発売されています。
2010年からこれまで、(一見)よい車は他メーカーからたくさん発売されています。
そして、ヴィッツ自体は良い車ではありません。
発売当初は”提灯記事”を除けば、走行性能などいろいろな点で「ケチョンケチョン」の評価でした。
そんなヴィッツがなぜいまだに売れ続けているのでしょうか?
ヴィッツが売れているのは”普通の”5ナンバー車だから
ヴィッツが売れている理由は、ごくごく”普通の”コンパクトカーだからです。
トヨタのラインナップを見ると、コンパクトカーはアクアのようなハイブリッド車か、ポルテのような”カワイイ系”が多くなっています。
その中で、普通の5ナンバーコンパクトカーはヴィッツしかないのです。
5ナンバーコンパクトカーは法人需要があります。
社用車にはハイブリッド車や3ナンバー車は適しません。
また、法人需要だけでなく個人需要でも5ナンバー車が求められているのです。
実際、軽自動車を除いた登録車の販売実績でも、上位10車のうち3ナンバー車は2車しかありません。
つまり、メーカーがいくら3ナンバー車を出そうと、5ナンバー車を求める消費者が多いということです。
トヨタ車を乗り継いでいる人にとっては、普通の5ナンバー車はヴィッツしかないのです。
売れるのは当然ではないでしょうか?
ただし、ヴィッツを買うよりはもっと他のコンパクトカーを買った方がよいと思いますが・・・
(参考記事)
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