2019/02/18

生活車では本革シートは避けた方がよい理由とシートカバー

本革シートの一般的な利点

車のシートが”本革”だと高級感があって良いですよね。

合成皮革や本革シートには”高級感”以外にもいくつか利点があります。


・静電気が起こりにくい


特に冬場にパチッとくる、あのいやな静電気、革シートだと起きにくいそうです。


・撥水性が高く衛生的、手入れがしやすい


水をはじく素材なので、何かジュースなどの液体をこぼした時でも拭き取ればOKです。

また、ホコリや汚れが溜まっても硬く絞った布で拭き取ればよいので掃除が楽です。

掃除がラクということは清潔に保てます。


・耐久性が高い


あとは特に本革は耐久性が高いのが特長です。

キズや擦れに対する耐久性は高く、長く乗ってもシート表面の変化は少なく、”高級感”を保てるでしょう。



本革シートで注意したい点

本革シートで注意しなければならないのは、”色移り”です。

きちんと作られたシートならば色移りは少ないでしょうが、ごくまれに、シートの色が衣服に移ったり、逆にGパンの青色がシートに移ったりすることがあります。



”生活車”では本革シートを避けた方がよい理由

本革シートにはいろいろな利点があるのですが、それを上回る欠点もあります。

それは、とにかく冷たい・熱い、ことです。


冬場に革シートに座った時の冷たさは、特に北国だと我慢できるものではありません。

また、夏場はシート表面が熱くなっています。
しかも汗もこもります。


シートが冷たいならば”シートヒーター”があります。

しかしそれはバッテリーの電気を余計に使ってしまうものです。

シートが熱いときの”ベンチレーション”が付いた車もありますが、これもまたバッテリーの電気を余計に使います。


つまり、本革シートは季節によってはバッテリーに負担をかけるものなのです。

バッテリーの寿命を短くする一因になります。

最近のアイドリングストップ対応バッテリーは高価ですぞ・・・



レザーシートカバーもある

しかし、革シートの汚れの付きにくさにどうしても魅力を感じるのならば、レザーシートカバーという手もあります。

例えばN-BOXでは純正品でこのようなものが。

Honda|Honda Access|N-BOX|インテリア|シートカバー

もちろんフィット感などでは純正品がおすすめなのですが、純正品だと高い、という場合はもちろん一般品でもあります。
”シートカバー”タイプの革でもやはり冷たい・熱いかもしれません。

そして何といっても高価です。

見た目が安っぽくはなりますが、ウェットスーツ生地のシートカバーならば安価に汚れを防ぐことができます。

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”シートカバー”だとどうしても高級感には欠け、安っぽい感じにはなりますが、車内の雰囲気も簡単に変えられるし、何と言っても汚れたら丸洗いできるのでよいのではないでしょうか?










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