2019/03/18

そのクルマは危険かも!視界が悪い車は買ってはいけない

視界が狭い車が増えている

近年、視界が悪い車が増えています。
特に側方や後方の視界が狭くなっています。

リアや後席のウインドウが小さくなっているからです。

そして、後方どころか前方視界すら、水平に近い斜めに張り出しているピラー(柱)のせいで斜め前方の死角が増している車もあります。




視界が悪くなっているのは”デザイン”のため?

ウインドウが小さくなっているのは、側面衝突安全性の確保のためかとも思っていたのですが、どうやらそうではなく、単に”デザイン”のためらしいですね。

かなり昔ですが、筆者はある車関係の掲示板で、車の視界に関する議論を呼んだことがあります。

そのなかで、メーカーNで車の視界を研究しているとかいう輩、
「車の視界は悪いもの」
と言ってはばかりませんでした。

視界が悪いものならばメーカーとして視界を良くするような努力をしなければならないのですが、その輩からはそういう意識は感じられませんでした。
当時から車の視界は狭くなり始めていたのですが、その輩は「車の視界は悪いものだからしょうがない」という論調だったのです。


車の安全性は、まずは危険を察知するための”視界”です。

ABSだの横滑り防止装置だの、自動ブレーキだの、はクルマが危険な状態に陥ってからのものです。

ドライバーとしては常に周囲に注意を払い、そもそもクルマが危険な状態に陥らないよう、危険な状況を引き起こさないようにしなければならないのです。

視界が悪い車はその”そもそも”を否定しています。


しかし車メーカーの人間は前述のように、そういったことは後回しにしているようです。



売れている車でも視界が悪い車は買ってはいけない

このブログでは何度も指摘していますが、C-HRは側後方視界が劣悪です。
買ってはいけない、運転してはいけない車です。

しかしながら、どこの馬の骨が書いているか分からないブログで言っていることなど信用できないかとも思います。

ところが、普段提灯記事を書きがちな自動車評論家の中でもこういう意見を言う人がいるのです。
クルマデザインなぜ似てきたのか? 昔は個性豊かもいまは画一化で見分けつかず

「危険なボディ形状」「工業デザインとして失格」とすら言っています。

こういう車は買ってはいけません、乗ってはいけません。

すでに乗っている人は、後退時の事故を起こす前に、人気がある今のうちに乗りかえた方が”安全”のためにはよいでしょう・・・










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