2019/02/16

セダンは車の基本形!運転初心者にもおすすめするセダンのメリット

セダンが車の基本形なのです

車の機能とは何でしょうか。

第一に、人が移動するためのものです。

第二に、その人に付随する荷物を運ぶものです。

ということは、車を動かすためのエンジンのためのスペースと、人が乗るための居室部と、荷物を載せるスペース(トランク)が必要です。

セダンはエンジンルーム、居室部、トランクが明確に分離されています。

つまり、セダンはクルマの基本形状なのです。

各自動車メーカーがアメリカ向けにセダンを出しているのは、車社会のアメリカではセダンが基本形と考えられているからです。



ところが、”セダンはキモイ”という見方もあるそうで・・・

若者は「セダンがキモイ」 クルマの基本形が変わった日本 続々登場する新型国産セダンで潮流変わる?



セダンのメリット1:走行安定性

セダンはミニバンに比べて重心が低いです。

ワゴンに比べても、トランク部分が低いために後部の重心も低いです。

重心が低いということは”走行安定性”がよくなります。

また、ワゴンやミニバンに比べて余計な空間がないので、車体の剛性も高くなります。
これも走行安定性に寄与しています。

走行安定性がよいということは運転しやすいということです。



セダンのメリット2:エアコンの効きが良い、荷室の臭いが来ない

セダンは居室と荷室が明確に分離されています。

ワゴンやミニバンだと、エアコンで室内を温めたり冷やしたりする場合に、荷室空間も同時に温めたり冷やしたりしなければなりません。

つまりエアコンを効かせる必要がない空間も温めたり冷やしたりしているわけです。
つまり、”無駄”です。

セダンだとエアコンを効かせる空間はミニバンに比べて狭いので、エアコンにとって効率的です。


また、荷物スペースに汗臭いものなど”臭う”ものを入れると、ワゴンやミニバンだとその臭いが居室空間まで充満します。

セダンだと、臭いはトランク部分のみ、です。

後日の消臭作業も、トランク部分だけ行なえばよいので楽です。



セダンのメリット3:後方視界が広い

セダンとミニバン・ワゴンを比べると、どちらがリアウインドウが近いでしょうか?
セダンです。

ミニバンは車両後端にリアウインドウがありますが、セダンは居室後部にリアウインドウがあります。

リアウインドウがドライバーに近い方が後方視界は広くなります。

つまり、セダンの方が後方視界が広いのです。


一方、セダンだとバックの際に車両の後端が分かりにくいという見方もあるでしょう。

その場合は、”トランクスポイラー”をオプションで付けておくとよいです。

トランクスポイラーで車両後端の位置が分かりやすくなります。


トランクスポイラーを付けると、車の外形のラインがヒップアップしたようになってカッコいいのでおすすめです。



日本の道路事情にあった5ナンバーセダンはなかなかないが・・・

今ではセダンは年配の人が乗っているイメージが多く、セダンは高級車で馬鹿でかい車種が主です。

また、出来の悪いセダンも少なくありません。

昔代車で乗った三菱のセダンは、きちんとした運転姿勢をとると天井に頭が触れるといった酷いものでした。
(筆者は身長171cm、座高は高くありません)


現在ではおすすめのセダンはこのあたりです。

Honda グレイス 公式情報ページ

全長が少し長めですが、車幅は5ナンバーサイズ、そして後席を倒せばトランクスペースとつながるといった優れものです。










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