2019/02/28

高速道路で”捕まりやすい”走り方をしていませんか?

取り締まりにあうとせっかくのレジャー気分が台無し!

レジャーのドライブに出かけて、そのウキウキ気分が台無しになることがあるとすれば、まずは”事故”。

くれぐれも安全運転を心がけたいものです。

そして次にレジャー気分を台無しにするのは、取り締まりに捕まってしまうこと。

そもそも取り締まりに捕まるような走り方が”安全運転”ではありません。
注意したいところです。

しかし、安全運転を心がけていても「ついうっかり」ということもあるものです・・・


高速道路での交通違反取締り状況を知っておこう

遠出のレジャーとなると高速道路を走ることが多いでしょうから、ここでは高速道路での取り締まり状況を紹介します。

内閣府のサイトによると、平成29年の「高速道路における交通違反取締り状況」は以下のようになっています。
主法令違反別平成29年平成28年対前年比
件数構成率件数構成率増減数増減率
524,161100.0560,133100.0-35,972-6.4
最高速度違374,08571.4398,34571.1-24,260-6.1
積載違9540.28370.111714.0
車両通行帯違61,36211.767,89012.1-6,528-9.6
車間距離不保6,1391.26,6901.2-551-8.2
酒酔い,酒気帯び運転3040.13260.1-22-6.7
駐・停車違560.0710.0-15-21.1
無免許,無資格運7560.17880.1-32-4.1
その80,50515.485,18615.2-4,681-5.5


最も多く”捕まっている”のが最高速度違反、つまりスピードの出しすぎです。


そして注意していただきたいのが、次に多い「車両通行帯違反」です。

これは安全運転を心がけているドライバーでも「ついうっかり」やってしまう違反です。



車両通行帯違反とは

車両通行帯違反とは、まず第一に路側帯を走ってしまうこと。

これは捕まってしまうのはアタリマエすぎます。


そしてうっかりやってしまいがちなのが、追い越し車線をダラダラと走り続けること

これも通行帯違反、つまり立派な”違反走行”なのです。


2車線以上の高速道路では右車線は「追い越し車線」です。

追い越しの時だけ右車線に移動して、追い越しが終了したら左側の”走行車線”に戻るのが正しい走り方です。


走行車線が空いているのにダラダラと、おおむね2km以上追い越し車線を走行していると取り締まりの対象になります。



追い越し車線をダラダラと走るのはいろいろな危険が!

追い越し車線をダラダラと走っていると、後ろから猛スピードで迫ってきた車に煽られることが多くなります。

最悪、追突される危険もあります。

こんな車はさっさと先へ行かせて覆面パトカーにスピード違反で捕まえてもらいましょう。


覆面パトカーと言えば、右側の車線を走り続けていると、覆面パトカーを発見することが遅れてしまいます。

車の左側方は視界があまり良くないからです。


走行車線を走っていると、前の車が覆面パトカーかどうかはなんとなくわかるものです。


覆面パトカーがいるところで追い越し車線をスピードを出して走るなんて、覆面パトカーにすればよい”カモ”です。


本来ならばパトカーがいるいないに関わらず交通法規を守った運転をしなければならないのですが、追い越し車線走行はついついしてしまいがちです。

あなたの安全運手意識に、「追い越し車線をだらだら走らない」という項目もぜひ加えておいてください。








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