運転初心者に一般的に勧められているコンパクトカー
免許とりたての人とか、運転が苦手な人に対しては”コンパクトカー”をおすすめする人・記事は多いですね。
そして、コンパクトカーで勧められている車はこういったところが多いですね。
主に、安全装備、ユーティリティや走行性能の観点から選定されています。
しかし、特に運転初心者の人が車を選ぶ際には、もっと気をつけてもらいたいところがあります。
しかし、特に運転初心者の人が車を選ぶ際には、もっと気をつけてもらいたいところがあります。
”視界”は安全装備よりも先に考えなければならない
例えばフィットは、車内の空間効率、安全装備、走行性能から、コンパクトカーの最初にあげる記事は多いです。
実際、フィットの車内ユーティリティは他社が追随できないくらいに便利なものです。
しかし私はフィットはあまりおすすめできません。
その理由は、”前方視界”です。
フィットはトヨタが仕掛けた”カタログ燃費競争”にのってしまってから、二代めからはフロントガラスが大きく寝ています。
少しでも空気抵抗を減らして燃費を向上させるためのデザインです。
この形状のために、フロントのピラー(柱)も大きく前方に張り出しており、これが斜め前方の視界を塞いでしまっています。
他の車に乗っている人がフィットに乗ると、まずそこに違和感を覚えます。
安全運転の基本は周囲の状況の確認です。
自動ブレーキなどの”安全装備”に頼ることではありません。
斜め前方の視界が悪いと、運転も意外に疲れるものです。
フィットを勧める自動車評論家などは、フィットを長期間乗ったことがないでしょう。
ごく短時間しか乗らずに評価しているものと思われます。
(筆者は9年乗っていました)
同様の理由でノートもおすすめできません。
デミオはどうでしょう。
デミオは”鼻っ面”が長いです。
エンジン類のメカをコンパクトにまとめることができなかったのでしょう。
コンパクトカーに限らず車は”鼻っ面”が長いと、駐車などで苦労します。
視界という観点では、コンパクトカーはスイフトがお勧めできるものです。
スイフト | スズキ
視界という観点では、コンパクトカーはスイフトがお勧めできるものです。
よくできた軽自動車はコンパクトカーに勝る
運転のしやすさだけで考えるならば、最近の軽自動車の方がコンパクトカーよりよっぽどよいです。
乗り心地は悪いかもしれませんが、視界の広さはコンパクトカーよりもかなり上です。
もしデザインなどを気にしないのであれば、冒頭で紹介したコラムで勧められているN-BOXかスペーシアを選んでおけば、安全装備も含めて間違いはありません。
衝突安全性の観点で軽自動車を嫌う人もいるのですが、人や物に衝突しない運転をできるかの方が先です。
0 件のコメント:
コメントを投稿