置き型消臭剤では車内の臭いは取れない
車内は密閉された空間で、しかもいろいろと入り組んでいます。
臭いが入り組んだところへ付着してしまうと、車内は風通しが悪いですし、入り組んでいるのでなかなか取れなくなります。
こういった車内状況では、さかんにCMされているような置き型の消臭剤では臭いはなかなかとれるものではありません。
こういった車内状況では、さかんにCMされているような置き型の消臭剤では臭いはなかなかとれるものではありません。
特にエアコン内部に臭い物質が付着すると、エアコンからいつまでも臭いが噴き出てくることになります。
いろいろな車内消臭グッズ
車内の臭いを気にする人が多いせいか、車内消臭グッズは百花繚乱、いろいろな用途のものが売られていますね。
・エアコン消臭
エアコンからの臭いは車の臭いの代表的なもの。
それだけにいろいろな消臭用品が売られています。
徹底的な消臭として最初に思いつくのは、こういったスチーム式ではないでしょうか。
エアコン内部だけでなく車内全体に消臭成分が行きわたります。
価格も高価ではないので気軽に使ってみることができると思います。
さらにエアコン内部に簡単に使ってみることができるのがこういったスプレー式です。
エアコン吹き出し口にノズルを突っ込んでエアコン内部へ吹き付けるタイプです。
価格も高価ではないので気軽に使ってみることができると思います。
さらにエアコン内部に簡単に使ってみることができるのがこういったスプレー式です。
エアコン吹き出し口にノズルを突っ込んでエアコン内部へ吹き付けるタイプです。
・車内全体の消臭
車内の消臭といえばスプレー式の消臭剤が思い浮かびますが、
エアコンからは臭いはしないが車内全体の臭いが気になるという場合は、燻製式殺虫剤と同じような使い方の消臭剤を使います。
臭いは主にシートに染み込んでいる
上記のようなスチーム式の消臭剤は、車内の臭いを徹底的に取れそうですが、欠点は何といっても時間がかかることです。
上記の商品は6時間以上放置しなければなりません。
もっと気軽に消臭作業を行なうには、シートを主に消臭します。
車内の臭いがなかなか取れないといった場合は、シートの布の内部に臭い成分が入り込んでいるからです。
最も有名な消臭スプレーはこれですね。
シートやフロアマットに吹き付けるだけです。
ボトルはスリムでドアポケットに入れておくことができ、気になるときに素早く使えます。
そして中身が無くなったらば、家庭用の一般的なファブリーズを入れても効果があります。
シートに付着している臭いはタバコや汗のような、一般家庭での臭いと同じだからです。
ボトルはスリムでドアポケットに入れておくことができ、気になるときに素早く使えます。
そして中身が無くなったらば、家庭用の一般的なファブリーズを入れても効果があります。
シートに付着している臭いはタバコや汗のような、一般家庭での臭いと同じだからです。
スプレー式消臭剤の欠点
手軽なスプレー式消臭剤には欠点もあります。
それは”薬剤”が付着することです。
スプレー式消臭剤の成分の全部が揮発性ではないので、消臭剤液がシート表面に残ります。
何回も何回もスプレーしていると残った成分が気になるかもしれません。
また、シートやフロアマット以外の樹脂部分に付着するとムラになります。
ファブリーズの説明書きにも布部分以外には使用しないように書かれています。
シートの臭い消しには”ドライヤー”
スプレーなどの薬剤を使わずに消臭するには、シートの表面を”ドライヤー”で温めるのが効果的です。
衣類の汗臭さや焼肉の臭いを取る方法と同じで、臭い成分を蒸発させるというやり方です。
車の近くにコンセントがあれば、ヘアードライヤーを延長コードで繋いで、シートにドライヤーの熱風をまんべんなく当てます。
衣類の汗臭さや焼肉の臭いを取る方法と同じで、臭い成分を蒸発させるというやり方です。
車の近くにコンセントがあれば、ヘアードライヤーを延長コードで繋いで、シートにドライヤーの熱風をまんべんなく当てます。
しかし、この方法の欠点は、近くにコンセントがないとヘアードライヤーが使えないことです。
車内のアクセサリソケットから電源を取るドライヤーはあることはありますが・・・
アクセサリソケットから電源を取るのでは温風のパワーが足りません。
150W程度です。
車内のアクセサリソケットから電源を取るドライヤーはあることはありますが・・・
アクセサリソケットから電源を取るのでは温風のパワーが足りません。
150W程度です。
やはり、できれば家庭用のコンセントから以下のような10mの電源延長コードを使って、普通のヘアードライヤーを使うのが”安全上も”ベストだと思います。
なお、普通のヘアードライヤーを使う際は延長コードの電流容量に注意してください。
上記のケーブルはヘアードライヤー1台はもちます。
なお、普通のヘアードライヤーを使う際は延長コードの電流容量に注意してください。
上記のケーブルはヘアードライヤー1台はもちます。
車内の臭いで査定金額に差が出る
もし、近々買取に出すつもりの車だからといって車内の臭いを放置していると、査定金額に差が出る可能性があります。
特にタバコ臭は査定金額がかなり下がるそうです。
一回の消臭作業では臭いがまた復活するかもしれないので、できれば査定の直前に消臭作業することをおすすめします。
しかし、通常の買取一括査定では、買取業者ごとに査定をしなければなりません。
つまり何回も査定を受ける必要があります。
でも、査定一回で、複数店から買取見積もりを受けられるサービスもあります。
こういったサービスを利用すれば、消臭作業も一回で済みそうです。
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