2018/12/20

「あおり運転」以外にも危険な車がゴロゴロ、こんな車に近づいてはいけない

年末年始帰省ドライブの際には注意!「あおり運転」以外にも危険な車がゴロゴロ

危険な「あおり運転」がなかなかなくなっていないようです。

あおり運転の危険性はここで改めて説明するまでもないことです。


しかし、あおり運転以外にも、事故を誘発する危険な状態の車は身近にも意外に多く、ゴロゴロ走っています。



車内にアクセサリー満載の車

ルームミラーに大きなアクセサリーをぶら下げている車、しょっちゅう見かけませんか?
例えばこんな具合にです。

ルームミラーに何かをぶら下げるのは大変危険な行為です。

ルームミラーにぶら下げたものはフロントガラスよりも運転者の顔の近くになります。

つまり、運転者の視界を塞いでいるのです。

左斜め前方の視界は大きく塞がれて”死角”となります。

その死角から何か出てきたらどうなるでしょうか?
ドライバーはあわててどんなハンドル操作をするか分かりません。

また、目の前で何か揺れているものがあると眠気を誘発するという説もあります。


ルームミラーにアクセサリをぶら下げるのはこれだけ危険なことなのに、こんなものが堂々と売られているのは不思議なことです。



こんな物がぶら下げられた車はどんな動きをしだすか分からず、アブナイので近づかないのが得策です。


また、車内にぬいぐるみを置いている車もよく見かけます。

車外からぬいぐるみが見えるということは、ウインドウの一部がぬいぐるみで塞がれているということです。

つまり、このドライバーはぬいぐるみで自分の視界の一部を塞いでいるのです。

酷い事例では、リアウインドウの下半分がぬいぐるみで塞がれていたり、サイドウインドウの三角窓をぬいぐるみで塞いでいたりします。

こういう車も、死角が大きくなっているのでどういう動きをしだすか分かりません。


そもそも、ルームミラーに何かをぶら下げたりぬいぐるみでウインドウを塞いだりしているようなドライバーは、”安全運転”をする気が無いドライバーなので、できるだけ距離を取ってやり過ごすのが得策です。



カーナビにテレビ画面が映っている車

テレビチューナーが付いたカーナビは多くあります。

そして当然、運転中にテレビを見るのは危険なので、ATセレクトレバーが”P"位置でないとテレビ画面は映らないようになっているはずです。

ところが、運転中にカーナビにテレビ画面が映っている車も少なからず見かけます。
ATセレクトレバーがP以外でもカーナビのテレビ画面が映るようにするキットが売られているのです。


こんな車も、ドライバーがいつテレビ画面を注視してしまうかわかりませんので、大変危険です。
できるだけやり過ごしましょう。



雪道で危ないのはクロカン4WDと軽トラ4WD

あと、意外に危ないのは雪道でのクロカン4WDと4WD軽トラックです。

これについては以下に詳しく説明しています。
簡単に言えば、ドライバーが4WDというものを理解していないことが多いからです。

雪道でクロカン4WD車に近づいてはいけない理由




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