2018/11/28

初めてスキー場へ車で行くときに用意しなければならないもの

スキー場へ行くということは雪国へ行くということ

この冬に初めてスキー場へ車で出かけるという人もいるのではないでしょうか。

スキー場によっては、スキー場の駐車場までほとんど雪がないというところもありますが、車の雪対策はしておくに越したことはありません。

スキーの後に山奥の温泉旅館に一泊、なんて予定であれば、確実に雪道を走ることになります。

というわけで、スキー場への雪道ドライブに必要なグッズを紹介していきます。
引越しで雪国へきて初めての冬を迎える、という人にも役立つと思います。



1.スタッドレスタイヤ

タイヤチェーンでも十分なような気もすると思いますが、できれば、できるだけ、なるべく、スタッドレスタイヤにすべきです。

タイヤチェーンの脱着は思いのほか面倒です。

しかも事前に”練習”してスムーズに付けられるようにしておかなければなりません。

また、タイヤチェーンを付けていると雪の市街地はスムーズに走れません。

その手間を考えると、スタッドレスタイヤにしておいた方がだんぜんラクです。


なお、スタッドレスタイヤは安物は止めておきましょう。スキーに行く時しか使わないとしてもです。
例えばカー用品店オリジナル銘柄のスタッドレスタイヤは避けたいところです。

ベストなのはブリヂストン、もう少し安くおさめたければヨコハマかダンロップあたりですね。


2.雪用ワイパー

ワイパーも絶対に”雪用”に交換しておいてください。

普通のワイパーブレードで降雪の中を走行すると、ワイパーはあっという間に”氷の棒”となり、ワイパーとして役に立たなくなります。

雪用ワイパーとはこんな形状のものです。

ワイパーブレードがゴムでカバーされており、雪がブレードに付着しにくくなっています。

なお、これはサイズさえ合っていればホームセンターで売っている安いものでも充分です。


3.スノーブラシ

意外に忘れがちなのが、車に積もった雪を落とすための”スノーブラシ”です。

カー用品店やホームセンターで売られていますが、おすすめはこんな形状のものです。

柄に対してブラシが垂直に付いていると、車の屋根に積もった雪を”押す”動きで落とすことができます。

特に日本海側内陸部では少しの時間に雪が10センチ積もることもめずらしくありません。
そんな時に、”押す”動きで雪を落とせるこの形状のスノーブラシは重宝します。

上記商品は柄が”伸縮式”なのですが、耐久性を考えると伸縮式ではない方がよいです。


4.アイススクレーバー

ガラスが凍り付いているときにその氷をそぎ落とすものです。

スノーブラシにもアイススクレーバーはくっついていますが、もう一つあれば、一人が雪を落としている間にもう一人がウインドウの氷をそぎ落とす、というような同時作業ができます。

こういった100円台の安物でも充分に使えます。

ドアポケットに入れておけばすぐに取り出せます。


5.雪用車載スコップ

万一スタックした際は、スコップでタイヤの周りの雪氷を掘らなければなりません。

雪用車載スコップについては、こちらの記事を是非お読みください。
”役に立たない”スコップも多数売られていますので・・・

雪道のスタックで使えるおすすめ車載スコップ、役に立たないスコップ

6.軍手

車の雪落としなど車外作業全般に使います。
スキー用手袋を使うのはあまりにももったいないです。

軍手は何双あってもよいです。

少なくとも、乗員全員分は用意しておきましょう。
全員に作業を手伝わせられます(笑)


7.ひざ掛け

スキー場への行き帰りの道中は、車の暖房をガンガン利かせれば寒くはないのですが、あまり暖めすぎるとドライバーが眠くなってしまうかもしれません。

暖房を抑え気味にしたいときにひざ掛けがあると寒くありません。

フリースだと薄くても暖かいです。

また、スタックしてどうしても抜け出せないといった最悪の事態の時に、タイヤの下に挟むという用途にも使えます。


8.ウインドウウォッシャー液

これは持っていかなくとも、出かける前に満タンにしておけば充分でしょう。

凍らないように濃度は濃くしておいてください。
そんなに高価なものではありませんので。


9.できれば、長靴も

もし、新潟県内陸部に泊りで出かけるのならば、長靴は必須です。

ひと晩に数十センチも雪が積もることがめずらしくありません。

長靴でも履かないと何の作業もできなくなりますぞ・・・


”同乗者”であっても何かしらの用意を

自分の車でスキーに出かける人のために積んでおいた方がよいグッズを紹介しましたが、もし他人の車に乗せてもらう場合でも軍手くらいは用意しておいて車外作業をお手伝いしてあげてくださいね!

雪道の運転は大変なのです。
何から何までドライバーに任せてばかりだと疲労で事故につながる恐れもありますぞ。


0 件のコメント:

コメントを投稿