2018/11/09

N-BOXばかりが売れているホンダは”初心”に返るべき

N-BOXばかりが売れるのは他の車がムダにデカいから


そりゃあ軽自動車は儲からないだろうなあ、とは思います。

やっぱりいろんな部分が”チープ”だし。

高級車だとあちらこちらにいろいろ”利益”を乗せられそう。
高級車用装備のいろいろなところに。

軽自動車は虚飾をそぎ落としたクルマなので、利益が低いのは仕方がないかと。


しかし、N-BOXばかりが売れてしまうのは、N-BOXがいいクルマであることの他に大きな原因があります。



言ってしまえば、N-BOX以外に買うべきクルマがナイ、ということ。

N-BOXと比べてしまうと、ムダに大きいクルマばかり、ということ。


そもそも軽自動車が好調なのは、小さい車を欲しがっている層が増えているということ。

小さいクルマでも充分じゃん?と気づいた層が多いということ。


N-ONEに乗っていると、普通のクルマは”鼻先”(ボンネット)がムダに長かったんだなあ!と思うのです。
(クラッシャブルゾーンとかなんかとかいろいろあるとは思いますが・・・)


それなのにホンダは、馬鹿でかいCR-Vを復活させたり、馬鹿でかく成り下がったシビックを国内に持ち込んだり。

フィットですら、じわじわと大きくしています。


クルマは走行性能ももちろん大事ですが、ユーティリティや運転しやすさも大事。

N-BOXで得たホンダの軽自動車の手法を普通車に適用すれば、3ナンバーなんかにしなくても新たなクルマの在り方を提案できるのではないでしょうか?

ホンダならば。


初代フィットがなぜ売れまくったかを思い出してもらいたいのです。

フィットは”キープコンセプト”ではなく、”初心”に返ってほしいところです。

何度か言っていますが、フロントマスクが横長の細目のようになっている(CR-Vやヴェゼルのように)時代のホンダはやはりダメ、ですな・・・



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