2018/11/08

日本カー・オブ・ザ・イヤーは所詮車マニアのための賞

「車マニア」が選んだような「10ベストカー」

「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」が選出されたそうで。


「10ベストカー」の内情?をあれこれ推測しているコラムですが・・・


そもそも、”非車マニア”からするとなんでこんなクルマが?ていうのが何台もあります。


フォレスター。
エンジンに係る重篤なリコールを出した直後なのに、メーカーとして辞退しないの?
完成車検査不正問題もまだ解決していないのに?
(追記あり)


カローラスポーツ。
カローラの美徳であった5ナンバーサイズに納めきれなかった程度の車なのに?


エクリプスクロス。
三菱の低技術力を知らんのか?


ポロ。
結局小さく作りこむことができず、日本市場を無視して3ナンバーまで広げてしまった車なのに?


まあ、「クラリティPHEV」で「イノベーション部門賞」を狙っているというのは、逆に目的が明確なのでよいと思いますが・・・



日本カー・オブ・ザ・イヤーは車マニアの集まりによる”瞬間風速”の賞

所詮、日本カー・オブ・ザ・イヤーは、”自動車ジャーナリスト”という”車マニア”の集まりによって選ばれる賞。

我々”一般生活者”の”生活車”選びにはほとんど参考にならないものが選ばれることが多々あります。


過去にはGDIエンジンの車が選ばれたことがあったことからも分かるように、クルマの”工業製品”としての出来は関係ナイし。

長期の耐久性なんか関係ないのです。


もっとも、日本カー・オブ・ザ・イヤーは「その年に一番象徴的なクルマ」を選ぶものらしいですが・・・

だから、車マニア目線では”ジムニー”がエントリーされていればほぼ確実に賞を取っていたと思われますが、スズキは2018年8〜9月に発覚した検査データ不正問題を受けエントリーを辞退。

そうなると、スバルのエントリーを辞退しない厚顔ぶりが際立ちますな・・・

(11.09追記 スバルはエントリーを辞退する方針との報道がありました(当然です))



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