2018/11/21

一週間以上車を放っておいたら動かすときは要注意!

しばらく乗っていなかった車はゆっくりゆっくり動かす

地方部だと車がないと何にもできないので、車にしばらく乗らないということはないだろうと思います。

しかし普段の通勤は電車やバスなどの公共交通機関を使っていたり、いわゆる”セカンドカー”を持っている人などは、車を一週間動かさないということもあるかもしれません。
少し長い出張で、という場合もあるでしょう。


そういう場合、久しぶりに車を動かす場合の注意点のコラム。


バッテリーは1カ月くらいでは上がったりしないでしょうが、その他の部分はそうはいかないようで。

上記コラムによると、「エンジン内部の油膜が落ちるのはたった一週間、という説もある」とのこと。

”油膜”が落ちるということはエンジンが回る際に油の膜があるべきところに無くなっている、ということ。
すなわち、潤滑ができていない状態でエンジンを動かすことになってしまいます。

エンジン内部に傷がつく可能性が高いということです。

たった一週間で油膜が落ちるというのは筆者にとっても結構ショッキングな話。


また、油を使用しているのはエンジンだけではありません。

ミッション(変速機)とか、パワーステアリングも潤滑の他に”油圧”を使っています。
サスペンションもそう。

結局は、一週間車を動かしていなかったら、最初は時間をかけてエンジンも含めた全部の操作をそろーりそろーりと行なう、ということしかありません。

もっとも、現在の車であれば、動かし始めに気を遣えば、そうそう壊れるものではありません。
しかし逆に言えば、しばらく乗っていなかった車をいきなり乱暴に動かすと、車の寿命は確実に縮まる、ということです。



0 件のコメント:

コメントを投稿