酸化チタンコーティングの消臭原理を考えられたい
私はこれはほぼ無意味だと思います。
いや、酸化チタンコーティング剤自体の効果はあるでしょう。
しかしよく考えられたい。
酸化チタンの臭い分解作用は”光触媒”効果によるものです。
この場合の光とは”紫外線”。
一方、最近のクルマのガラスはUVカットガラス、すなわち紫外線を通しません。
矛盾しているでしょ?
効果を発揮するためには紫外線が必要なコーティングをする一方で、車内にはUVカットガラスの効果で紫外線が入りません。
酸化チタンコーティングが効果を発揮するわけがナイのです。
UVカットガラス搭載車には酸化チタンは意味がない
その一方で、車のカタログを見るとUVカットガラスなんて書いてあるのです。
なぜ誰もこの矛盾に気がつかないのでしょう?
ちょっと理系の人ならば分かりそうなものなんですが・・・?
ディーラーでも気づいていないらしいです。
いや、UVカットガラスといっても紫外線を100%カットするわけではないでしょう。
もしガラスを通過したわずかな紫外線でも消臭効果を発揮するというならば、それを明記した方がいいんじゃないでしょうか?
もちろん現段階ではそのような表記はありません。
たぶんかなりの人が、この意味がない(と思われる)酸化チタンコーティングを勧められるままに高いお金を払って施工してもらっているんだろうなあ・・・
あ、もちろん、紫外線カットガラスではない車であれば、酸化チタンコーティングは有効ですよ。
でも車内に紫外線が入らないガラスの車であったら、別の方法を考えるべきです。
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