2018/10/15

スマホ車載ホルダーで危険でおすすめできないもの

スマホを車に固定して何に使うのかを考える


いま一度、スマートフォンを車に固定して何をしたいのかを考えてみましょう。

大抵の場合は”カーナビ”として使うためではないでしょうか。
あと考えられるのはカーオーディオに接続して音楽を聴くことですね。

スマートフォンを車に固定してまでネットやLINEを運転中にする人はいませんよね?
(大変危険なのでやらないでください)



カーナビも何もせずに、ただスマートフォンの置き場所だけが欲しいならばこういった商品でもよいでしょう。

エアコン吹き出し口に取り付けるスマホホルダー付きのカップホルダーです。
スマートフォンを”ただ置くだけ”ならばこれでも充分便利です。



スマホ車載ホルダーに必要なこと

このように改めてきちんと考えると、(カーナビ等で使う場合の)スマホ車載ホルダーに必要な要素が分かります。

・運転時の停車中に”チラ見”しやすい位置に取り付けられること
・フロントの視界を塞がないこと
・走行中にスマホやホルダー本体が落ちないこと
・走行の振動でスマホが揺れたりしないこと







おすすめできないスマホ車載ホルダー


吸盤固定型スマホホルダー


吸盤固定型はこのようにダッシュボード上にそびえ立つような形で固定されるので、フロントの視界を塞ぐ可能性が高くなります。

一応、スマートフォンが低い位置に固定されるタイプのものもあります。

これはアームが前方(ドライバー側)へ伸びるので、少しは見やすくなるかもしれません。
(商品リンク先に様子があります)

しかし、これらがお勧めできない主な理由は”吸盤型”であることです。


吸盤型は走行中に剥がれてくる可能性が高いです。


いかにダッシュボード上を脱脂したりしても、夏場の温度変化などで吸着力はだんだん弱っていきます。

もちろん必ず剥がれるものではないでしょうが、剥がれてくる”確率”が高いということです。

Amazonのレビューを見てみると、吸盤固定型はどの商品であっても「取れた」というレビューが”必ず”あります。


走行中にスマホスタンドが剥がれたりすると、最悪事故につながります
スマートフォンが破損する可能性も高いでしょう。


吸盤が剥がれる可能性が低いものだと、これはこれでダッシュボード表面に粘着物質が残るなどしてダッシュボードを傷める可能性が高くなります。



スマホ固定方法が左右から”挟むだけ”というもの


スマートフォンの固定方法が、単に左右から挟み込むだけ、というものが少なからずあります。
例えば固定部がこういう形状になっている物です。


こういったタイプのスマートフォン固定方法の商品では、Amazonのレビューでは”必ず”「スマホが落ちてきた」というものがあります。


もちろん、90度回してスマホを”横置き”にすればよいのですが・・・
”縦置き”したいときの方が多くないですか?


スマートフォンを少なくとも3点で固定できるものにしましょう。


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