車中泊”ブーム”はもう”メーワク”へと変化している
「車中泊におすすめなクルマ5選 | 快適に車中泊できる車とは?」
このコラムでは、「駐車場やトイレなどが完備された道の駅をはじめとしたインフラの整備によって、手軽に楽しめるようになりました」などと述べていますが・・・
もはや、道の駅での車中泊客がおよぼす迷惑行為が指摘されて久しいです。
車中泊に限らずこの手の”ブーム”は、元々のマニア以外の人々がやりだした時点から”迷惑”の一面が拡大していくものです。
道の駅での車中泊が一般客にいかに迷惑なのかは、検索すればいくらでも出てきます。
冒頭のコラムではこの迷惑面をもっと強調すべきでした。
これから車中泊を始めようなんてことはもう考えない方がよいでしょう。
駐車場を利用する一般客に白い目で見られるだけです。
”車中泊ブーム”はもはやそういう段階です。
今から”始める”のではもう遅いのです。
そもそも、車中泊とは”目的”ではありません。
趣味活動を効率的に行なうために”車中泊”を選択するのです。
そしてそういう人はもうとっくに車中泊を始めているのです。
車中泊は元は取れない
よく考えてみてください。
快適・安全に車中泊を行なうにはそれなりのグッズを多数買い込む必要があります。
その費用は決して安くはないでしょう。
そして、”車中泊に適したクルマ”は大体は少々デカいクルマです。
その本体購入価格とその維持費は?
このように考えると、年に一回や二回の”車中泊”では元は取れないでしょう。
元を取るには年に何回の車中泊をすればよいか?と考えた時点で、もう車中泊には向きません。
車中泊が”目的”となってしまっているからです。
車中泊は単なる”手段”なのです。
車中泊を考えるよりも、ビジネスホテル等の安宿の活用術を研究した方が、よっぽど節約になるでしょう。
それでも、やっぱり車中泊が”目的”、車中泊をしたいんだ、という方はくれぐれも迷惑にならないように注意してほしいものです。
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