アクセルとブレーキを踏み間違える原因
主に高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違い事故が増えていますが。
この”踏み間違い”の原因についていろいろ考察されています。
主には、加齢により身体が硬くなって身体が若干右を向いた状態だと、ペダルに乗せた足を左側のブレーキペダルへ移動しきれていない、というもの。
しかし筆者はもう一つ原因を考えています。
加齢によって歩いているときに何もないところでつまづく、ということはあると思います。
その原因は、自分が足を上げているつもりでもつま先が上がっていなく、つま先が地面に接触してしまう、ということです。
この現象が車の運転中にも起き、ペダルを踏みかえたつもりでもつま先が上がっていないのでブレーキペダルへ足を移動できていなく、そのままアクセルを踏み込んでしまう、のではと筆者は考えます。
テニスの”かかと立ち”トレーニング
話は変わりますが、テニスのトレーニングで、”かかと立ち”でつま先を上げたまま歩く、というものがあります。
これを行なうと、コート内でプレイ中に素早い移動時に”つまづく”ことが少なくなるそうです。
テニスプレーヤーでもつま先を上げたつもりでも実際はそれほど上がっていなく、つまづいてしまうということは皆無ではないそうです。
かかと立ちで歩くトレーニングは”つまづき防止”のトレーニングです。
この状態でコートを一周歩く、などするそうです。
この状態でコートを一周歩く、などするそうです。
車を運転する高齢者にも”かかと立ち”トレーニングを
このテニスの”かかと立ちトレーニング”を車を運転する高齢者に有効なのでは、と筆者は考えます。
アクセルとブレーキの踏み間違いは、アクセルペダルからブレーキペダルに足を乗せ換える際につま先が上げられず、アクセルペダルに足を乗せっぱなしになってしまっていることで起こります。
アクセルペダルからブレーキペダルへ足を乗せ換えることが確実にできるようにするためには、このテニスの“かかと立ちトレーニングを高齢者にやってもらうことが有効なのではないでしょうか。
これにより、つま先がきちんと上がるようになってアクセルペダルとブレーキペダルの足の乗せ換えが確実にできるようになって、アクセルとブレーキの踏み間違いの可能性を減らせるのではないでしょうか?
もちろん、テニスプレーヤーのようにかかと立ちでコート一周、なんてことをしまくてもよいでしょう。
家の中でほんの数歩、かかと立ちで歩いてみるだけでも効果はあると思います。
もちろん、テニスプレーヤーのようにかかと立ちでコート一周、なんてことをしまくてもよいでしょう。
家の中でほんの数歩、かかと立ちで歩いてみるだけでも効果はあると思います。
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