軽油の価格がガソリンよりも安い理由
最近のガソリン価格は上がり続けています。
そんな中、軽油はガソリンよりも1Lあたり20円前後も安いと気になる人も多いのではないでしょうか。
軽油の価格はなぜガソリンよりも安いのでしょうか。
このことについて解説した記事がありました。
これによると、軽油とガソリンでは税金のかかり方が異なることによるそうです。
ガソリンには「揮発油税」と「地方揮発油税」、これらを合わせて通称「ガソリン税」がかけられています。
軽油には「軽油引取税」が加算されています。
ガソリンには「揮発油税」と「地方揮発油税」、これらを合わせて通称「ガソリン税」がかけられています。
軽油には「軽油引取税」が加算されています。
そして、「ガソリン税」だけでも「軽油引取税」よりも高いのですが、さらに消費税が「ガソリン税」にもかけられています。(いわゆる二重課税)
このことにより、レギュラーガソリンと軽油とでは本体価格が同じくらいなのに、販売価格は軽油の方が20円/Lくらい安くなります。
ディーゼル車の高い車両価格は軽油の安さで元が取れるか?
軽油が安いならば、ディーゼル車を購入すれば維持費が安くなると思うでしょう。
しかしディーゼル車はガソリン車よりも車両価格は高いです。
ディーゼル車の車両価格が高い分は、軽油の安さで元が取れるものでしょうか。
これについて試算したものが、前項の記事リンクにも載っています。
マツダ CX-5のディーゼル車とガソリン車で比較したところ、約9万キロ走行すると元が取れるとしています。
高速道路での移動が多いならば、ディーゼル車はさらに優位になるだろうとしています。
ディーゼル車は”生活車”としては不適
しかし、”生活車”として使うのであればディーゼル車はおすすめできません。
エンジンの騒音が大きいことはもとより、ディーゼルエンジンは短距離走行での負担が大きいです。
ちょい乗りが多いような使い方では決しておすすめしません。
マツダのディーゼルエンジンについては、すすが溜まるなど長期間乗った場合の不具合がネット上に散見されています。
長距離通勤に使うのであればよいとは思いますが・・・
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