2018/09/01

スズキはコストダウンが上手い?

タコメーターは必要ない?


軽自動車等、比較的安価な車種ではタコメーターが付いていない車種があります。

一般道路を走行するのには自車の速度の確認は随時していないと速度違反の可能性がありますが、エンジンの回転数は確認しなくても違反につながることはないからです。



特に最近はエコドライブ流行り。

エンジン回転数を上げるような走り方をすることは少ないと考えられるので、”エコドライブインジケーター”だけを付けて、タコメーターを付けていない車種は増えています。

でもタコメーターが欲しいというユーザーは一定数はいます。

エンジンの状態を随時自分で確認したいとか、高速道路を走行することが多いのでエンジン回転数が上がることが少なくない、などの理由でしょう。

私もタコメーターは”欲しい派”です。

小排気量の車に乗る際は、エンジンを”回す”機会が大排気量の車に比して多くなるからです。



ハスラーは一見タコメーターが付いていないように見えるが・・・


軽自動車ではタコメーターが付いていない車種が少なくないのですが・・・

例えば、ハスラーはメーターパネルにタコメーターはありません。

あれータコメーターやっぱりないの?と思いましたが、よくよく調べると液晶の”インフォメーションパネル”にエンジン回転数が表示されるモードがありました。

もしかしてこれはコストダウンの一つの手では?

針式のメーターだといろいろ”機械式部品”が必要です。”針”は機械的に動くからです。

しかし液晶表示だと、エンジン回転数センサーの出力をどっかの電圧入力につないでソフトウェアで表示を調整すればいいのです。

部品点数は大幅に減ります。
その結果、コストダウンできるということです。

ちなみに、一つ前くらいのスイフトではメーターパネルにタコメータがありますが、その表示は液晶で、針式ではありません。

タコメーターを液晶表示にするのはなかなか上手いコストダウンのやり方だと思います。

タコメータはスピードメータほど正確じゃなくていいですから、こういうやり方もできるのです。



0 件のコメント:

コメントを投稿