2018/10/29

欧州のEVシフトの大合唱の理由

電気自動車EVの電気をどうするかの議論がほとんどない


「欧州自動車メーカーが「EVシフト」をことさら大合唱する理由」

このコラム中で着目してしまったのは、欧州の大手新聞であってもエネルギーについて適正とは思えない記事を出していることもしばしばある、というあたり。

ま、日本のマスコミとそう変わらないといったところでしょうか?



あと気になったのは、次世代ディーゼルエンジンの開発を欧州メーカーが秘密裏に行っているとの”ウワサ”。

それにしても、日本はともかく欧州のマスコミでも、
EV化に向けてのインフラ整備の研究とか、
EV用の電気をCO2排出が少ない方法で作るか、
なんて報道はほとんどありません。

マスコミも本気でEV社会を進めようとするならば、充電インフラとか発電方法なんかの研究の紹介がされてもよいはずなのですが・・・



EVの宣伝記事しか書けないマスコミ


ま、おそらく、マスコミではそういう掘り下げた取材をして記事を書ける人がいないのではないかと。

CO2収支を説明するのは面倒くさいです。
インフラ整備を詳しく取材するのも面倒でしょう。

でも、EVの新型が出た、なんて話だったら簡単に書けて、注目も集められます。
結局、マスコミは”表面的”なことしか書く能力がないのかもしれませんね・・・

というわけで、我々は国やメーカーが本当に何を考えているのかなんて知ることは難しいのです・・・



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